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チャールズ・テイズ・ラッセル著『世々に渉る神の経綸』(「聖書研究」第一集,日本語版)




チャールズ・テイズ・ラッセル著『世々に渉る神の経綸』(「聖書研究」第一集)

チャールズ・テイズ・ラッセル著
『世々に渉る神の経綸』
(「聖書研究」第一集)



世々の図表

Chart of the Ages


Title Page


英文序文

日本語版序文


第一章
喜びの朝を迎へて消ゆる罪の夜
 
第二章
最高なる有智的創造者の存在 
現代語訳: 「理知ある至高の創造者の存在は確証された
(「エホバの証人−神の王国をふれ告げる人々」ものみの塔聖書冊子協会,1993年。52,53ページ。)
 
第三章
理性の光を以て見たる神の啓示としての聖書
現代語訳: 「神の啓示である聖書を理性の光に照らして見る
(「エホバの証人−神の王国をふれ告げる人々」ものみの塔聖書冊子協会,1993年。53ページ。)
 
第四章
神の経綸の発達を示す時期と治世
 
第五章
歴世歴代隠れたれども今神の聖徒に顕れたる
 
第六章
我主の再臨−再臨の目的,即万物の回復
現代語訳: 「我らの主の再来−その目的,万物の革新
(「エホバの証人−神の王国をふれ告げる人々」ものみの塔聖書冊子協会,1993年。53ページ。)
 
第七章
悪の認許及神の経綸と悪の認許との関係
現代語訳: 「悪の許容と神の経綸との関係
(「エホバの証人−神の王国をふれ告げる人々」ものみの塔聖書冊子協会,1993年。53ページ。)
 
第八章
審判の日
 
第九章
贖と回復
 
第十章
霊性と人性との区別
 
第十一章
三路−濶路,窄路,公路
 
第十二章
世々に渉る経綸を示す表式の解釈
 
第十三章
此世の諸王国
 
第十四章
神の王国
 
第十五章
エホバの日
 
第十六章
結論






世々に渉る神の経綸
表紙のデザインを理解する上での参考文献

以下は,ものみの塔協会発行の,「目ざめよ!」誌1977年4月8日号(英文は,1976年12月22日号)に書いてある事柄である。

*** 目77 4/8 12‐13ページ それは偶像崇拝的な装飾ですか ***

「古代人は他にも多くの宗教的な象徴を用いました。
例えば,翼のある円球あるいは翼のある円盤
様々の形のものがフェニキヤ,アッシリアその他の国で使われました。
しかしG・ダルビエラ著「象徴物の移住」によれば,
翼のある円球が
とりわけエジプトの象徴と言われてきたのはもっともな理由のあること」です。
エジプトの美術あるいは装飾の中にそれを見たことのある人も多いでしょう。」


*** g76 12/22 p. 13 Are They Idolatrous Decorations? ***

“The ancients used many other religious symbols.
For instance, the Winged Globe or Winged Disk
was used in various forms in Phoenicia, Assyria and other nations.
However, The Migration of Symbols by G. d'Alviella says:
"It has been said, with good reason, that
the Winged Globe is the Egyptian symbol
par excellence."
Likely you have seen it in Egyptian art or designs.”


なお,この「目ざめよ!」誌の記事には,「翼のある円球の挿し絵が載せられているが,それは,「世々に渉る神の経綸」(「聖書研究」シリーズ)の表紙に印刷されている「シンボル」とほとんど同じである

これは,聖書の中に,メシア(キリスト)に関して

「しかし,わたしの名を恐れるあなた方には,義の太陽が必ず照り輝き,そのには いやしが伴う。」
-マラキ4:2。[新世界訳聖書]

とあることから,C・T・ラッセルは,そのような意味で用いていたものと思われる。

しかし,この表紙で用いているシンボル自体は,実は,古代エジプトにおいては,
太陽神ラー」(あるいは,「ホルス」)の象徴として用いられていたものである。それゆえ,「目ざめよ!」誌は,上記のように「翼のある円球がとりわけエジプトの象徴」である,とはっきり述べている。(「とりわけ」という部分は,「目ざめよ!」誌の原文においてはアンダーラインが引いてあり,その部分が「強調」されている。)
なお,太陽神「ラー」とは,聖書の出エジプト記10章と12章に描かれている「十の災厄」の9番目の災厄と10番目の災厄(「闇」と「初子の死」)によって卑しめられたとされる神のことである。



















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